昨年秋から気になっている言葉があります。
それは今の私からは一番遠い言葉。
「断捨離」です。
きれいなもの、楽しいもの、
素敵なもの、面白いものが大好き。
「毎日の暮らしの中に、これがあったら楽しいだろうな。」
それが私の「もの」を選ぶ基準になっています。
それが無くても暮らせるけれど、、
あったらきっと楽しいだろうな。。
一応、よく考えてから手に入れる。
そして、自分のものになったらちゃんと使う。
絵も飾るし、器もアクセサリーも
しまい込んだりしないで、ちゃんと使う。
見る度、使う度に素敵だなぁ、嬉しいなぁと思う。
使う度にその「もの」たちから
エネルギーを貰っている気持ちになる。
なのに「断捨離」という言葉を知って
何故か心の中が波立つ。
「断つ。捨てる。離れる」
まずはものを増やさず、更に捨てる、そこから離れる。
出来るだけシンプルに暮らす為に必要なプロセス。
私には、まだまだ出来そうにない。
でもこれからものを選ぶ時には、この言葉を思い浮かべて
自分にとっての「そのものの位置」を確認するには
良い言葉かなぁと思う。
いろんなものを見る機会はとても大切な事だと思っているから、、
そこは切り離さずに、 、上手くバランスを取りながら
今年は過ごして行きたいと思います。
今日は益子の「もえぎ本店」で、
大好きな猫作家「半澤淳子」さんのイベントがありました。
淳子さんはとても素敵な字を書くのです。
淳子さんの暖かくて優しい字が大好きです。
今回は自分の好きな言葉を書いていただけると言うので
この文字をお願いしてみました。
これを見ながら、この一年は過ごして行きたいと思います。
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午前中に「断捨離」の事書いたブログをアップしたら
妹からメールが来てました。
「断ち切れず」
「捨てられず」
「離れられず」
で終わっても良いんじゃない。
「にんげんだもの、、。」
さすが妹。
だてに長く付き合っていないと思った。
確かにまだ今の私には
「相田みつを」の方が似合っている。(^_^;)